こんにちは。TAJIです。
採用面接に向け準備をされている方も多いこの時期、自己PRと志望動機について解説していきたいと思います。結論から書きますが最後まで目を通していただけると幸いです。
本日の結論
②志望動機を使いまわすな
印象に残る自己PRの書き方
①事前準備
自己PRを伝える目的は面接官に自分自身を知ってもらう事です。そのためにはまず自分の長所や短所など自分を知る所から始めましょう。
「長所」と「短所」を見極める
長所と短所を見極めるメリットは、自分自身を抽象的に理解するのではなくより具体的に理解できるからです。
長所のポイントは学生時代に身に着けたり経験してきた中で、入社後も活かせる事を答えるとより良いでしょう。短所のポイントは自分に足りていないと感じる点を述べ、今後の社会人生活でどう補っていくのかを話せると良いですね。
②行動に自分らしさを盛り込む
自己PRを話す内容は結論⇒具体的な行動⇒今後の展開です。
ポイントは具体的な行動に自分らしさを盛り込む事です。自分らしさとは長所や熱意を行動に当てはめてよりリアリティを出すことだと思います。学生時代に熱心に取り組んできたことであればおのずと熱も入るし誰にも負けないポイントになりますよね。
あまりエピソードにこだわり過ぎず本当の自分を話すことでよりリアリティのあるPRになるのではないでしょうか。
印象に残る志望動機
①自己PRとの違い
志望動機とは、応募した企業でなぜ働きたいのかを伝える事です。また、採用担当社目線で言うと自社への入社意欲や理解度を測る場と言えます。
この人と一緒に働いてみたいなと思ってもらえる事ができれば大成功です。自身の強みなどをエピソードを交えて話す自己PRと混同しないようにしましょう。
②なぜこの会社を選んだのかをアピールする
世の中には様々な会社がありますが、なぜこの会社を選んだのかを具体的に伝える事で本気度をアピールできます。
一つ注意をしておきたいのが大学で研究してきた内容が志望企業の中でごく一部の部門に限ったときの話です。この時にあまり研究内容でアピールを押し通すと「研究内容以外の部門でも働けますか?」などと言われる事があります。
もちろん研究内容はアピール内容で良いのですが、そればかりにならないようアピールできる材料を用意しておくとGoodです!
③使いまわしができない志望動機を考える
同じような事業展開をする企業であっても志望動機を使いまわせる内容はNGです。
採用担当者はどこでも使える中身のない志望動機だというのがすぐにわかってしまいますし、キレイに文章ができていたとしても印象には残りづらいです。
その企業ごとの目指す方向に合わせて志望動機も見直しを行い、採用担当者に「この人は入社後にがんばってくれそうだ!」と思ってくれるような志望動機を目指しましょう!
さいごになりますが第一印象やその企業ごとに合った内容の志望動機や自己PRはもちろん必要ですが、企業側は素直で誠実な人と仕事をしたいと思っています。そのためには面接の練習はとても大切です。自分なりの言葉で想いを伝えられるようたくさん練習を行い最高の面接になる事を願っています。